「海峡の街」下関の玄関口

下関駅周辺

「海峡の街」下関の玄関口

本州最西端の駅であるJR下関駅を核とした下関の中心となる地域である。JR下関駅に併設する百貨店「シーモール(大丸)」や豊前田などの歓楽街に加えて、リトルプサンとして賑わうグリーンモール商店街や「チルソクの夏」など映画の舞台ともなった「茶山通り」など、往時の賑わいを思い起こさせる街並みなど下関独自の文化を楽しむことができる場でもある。

観光スポットが比較的狭い地域に集中しているため効率的にまわることができるが、施設によりバリアフリー化の程度は差があるのが現状である。JR下関駅・シーモールを中心とした行動が安心である。

  1. 海峡ゆめタワー
  2. グリーンモール
  3. 桜山神社
  4. 厳島神社
  5. 大歳神社

全長153mのガラス壁面に海峡の美しい姿を映す

3層の球状展望室を頂部に抱いた全面ガラス張りのタワーは全長153mにもなり対岸の門司からもひときわ目を引く建物である。展望室からは下関市街、関門海峡を行き交う船、九州まで見渡せる。夜間は関門橋のライトアップや下関・門司の夜景が特に美しい。バリアフリー関連施設は充実しているが、一階フロアに集中している。また、施設内構造がやや複雑で分かりづらい点に注意が必要である。

見取り図

駐車場関連

駐車場入り口・内部

 

 

 

 

駐車場:1階~3階⇒海峡タワー入口は4階部分  収容台数:150台  営業時間:7:30~23:00(最終入庫は21:00)  駐車料金:タワー利用者は5時間無料(以降30分につき100円)

タワー利用者は5時間無料となるため、当駐車場を起点に周辺施設の観光を行うことも効率的である。イベントホール等が併設されているため、大きなイベント開催時は満車の場合もある。周辺駐車場も複数あるが、駐車場割引の対象となるのは当駐車場のみであるので注意が必要である。

 

駐車場~タワー入口連絡通路(駐車場側)

 

 

 

 

タワー連絡口幅:80cm(自動扉)  エレベーター入口幅:110cm  ボタン高さ:100cm

南口(海側)のみエレベーターあり。北口は開き扉等にて利用し辛い。駐車の際は南側(海が見える側)に駐車すると利用し易い。※写真(右)は北口。開き戸で扉も重く利用し辛い。

 

駐車場~タワー連絡通路(タワー側)

 

 

 

 

タワー連絡口幅:90cm

エレベーターを降りて右手の連絡口を出ると正面にタワー入口あり。タワー入口までは屋根がないため降雨時は傘等が必要になる。

 

タワー1階部分

タワー入口

 

 

 

 

自動扉にて間口も広い。貸し出し用の車椅子も準備されているので、必要な場合は窓口カウンターに声掛けを行う。

 

 

エントランス

 

 

 

 

タワー利用料金に関しては、通常大人1人600円となるが、様々な割引制度があるため事前に確認することをお勧めする。写真(右)右側通路にて待機する。写真(右)の右奥にエレベーターがあり、専任の職員が誘導を行ってくれる(職員はエレベーター内には乗り込まない)。

 

エレベーター

 

 

 

 

入口幅:105cm  ボタン高さ:120cm

エレベーター内もガラス張りとなっているため、下関市街を眺めながら上がることができる。

 

タワー展望室

展望室内部

 

 

 

 

展望スペースは30階、29階、28階の3層構造。エレベーターは30階に停まるので、30階から順に28階まで階段で降りて、28階からエレベーターに乗って1階に降りるルートが通常の観光コースとなる。ただし、車椅子等、階段利用が困難な方は帰りも30階からエレベーターを利用することが許可されている。

 

エレベーター・階段

 

 

 

 

エレベーター入口幅:105cm  ボタン高さ:120cm

階段に関しては、幅も狭く暗いため利用し辛い。不安のある方は無理をせずにエレベーターを利用することをお勧めする。

 

トイレ関連施設

展望台30階一般トイレ

 

 

 

 

入口幅:70cm

全体的に非常に狭い造りになっている。ハンディをお持ちの方は利用が困難であるため、事前に1階トイレを利用することが望ましい。

 

1階身障トイレ入口

 

 

 

 

写真(左)正面扉は授乳室。左扉が身障トイレとなる。扉ぼ開閉はボタン操作にて可能。

 

1階身障トイレ内部①

 

 

 

 

入口幅:95cm  ボタン高さ:90cm  手摺り高さ:65cm  洗面台高さ:75cm

センサー照明、音声案内あり。スペースも十分に確保されており設備は整っている。

 

展望台からの眺め

西側「下関駅から彦島方面を望む」

 

北側「新下関方面を望む」

 

東側「唐戸から関門橋方面を望む」

南側「巌流島から門司方面を望む」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

異国情緒溢れる下関のリトルプサン

JR下関駅正面より北に数百メートル延びる商店街である。生鮮食品や日用品、飲食店など様々な店舗が軒を連ねる。また、界隈は韓国などが店舗を構えており、韓国料理や韓国製食材などを扱う店舗が多数集まるなど「リトルプサン」とも呼ばれている。異国情緒溢れる街並みと、昭和の空気が漂う街並みが混在しており、独特で不思議な景観を創り出している。

見取り図

①グリーンモール入口

 

 

 

 

下関駅からは2階デッキを通して連絡しているが、グリーンモールに降りる為にはエスカレーターか階段を利用する必要がある。車椅子などは利用が出来ない為、1階バスターミナルを迂回して、横断歩道を利用する必要がある。

②チェーン店が集中する通り

 

 

 

 

JR下関駅方面よりグリーンモールに入って直ぐの右手通路に飲食店が集中。居酒屋やカラオケのチェーン店が中心であるため、比較的収容人数が多く、値段も一定のものが多い。1階の店舗であれば、ハンディをお持ちの方でも利用可能な場合もあるが、全般的にはバリアフリー化は遅れている印象である。

③グリーンモール商店街

 

 

 

 

本場、韓国などの生鮮品や飲食店が通りの両脇に店舗を構えている。小規模店舗が多くバリアフリー化は進んでいないが、全般的に通りに面した1階に店舗が集中しており利用はし易い。しかし、トイレ等に関しては、事前にJR下関駅等を利用することをお勧めする。

③グリーンモール商店街通路状況

 

 

 

 

車両と歩行者用通路は分離されており安全に移動できる。路面はやや老朽化が目立つが点字ブロック等も整備されている。歩行者用通路は屋根も設置されており、雨の日でも利用可能となっている(所々屋根が途切れているところ有り)。途中にある交差点は歩車分離式となっている。通路横に店舗が立ち並ぶが、商品や自転車などが点字ブロックを妨げる場面は見かけなかった。意識が行き届いている印象を受ける。

④市営長門町駐車場

 

 

 

 

グリーンモールの中心部に位置しており立地は良い。ただし、施設の老朽化が進み内部は非常に狭い。駐車場は地下にあるがエレベーターななし。狭い階段を利用するしかない。ハンディをお持ちの方は周辺のコインパーキングかシーモール駐車場の利用をお勧めする。

⑤長門市場

 

 

 

 

グリーンモール商店街とJR線路を挟んで平行する通り。大半の店舗が閉店しておりシャッター街となっているが、独特の雰囲気を楽しむことができる場所でもある。歩行者と車両が分離されていないため、利用時は注意が必要である。

⑥その他の脇道

 

 

 

 

グリーンモール商店街には幾つかの脇道があるが、通りに入ると一転して昭和のひなびた街並みが広がる。通りには隠れた名店なども有り、散策などもお勧めである。ただし、通りが非常に狭く車両が離合できない場所もある。利用には十分な注意が必要である。

茶山通り

 

 

 

 

グリーンモール商店街から豊前田へと小高い丘を抜ける徒歩5分程度の短い通り。映画「チルソクの夏」の舞台にもなるなど、閉店した店舗が多いなか昭和の雰囲気を残した通り。車両と歩行者は分離されているが、通りは非常に狭い。傾斜もある為、車椅子などの利用は困難と思われる。

アクセス

 

「維新の聖地」高杉晋作発議の招魂社

文久3年(1863)10月、高杉晋作の発議により、身分の違いなく等しく、殉国の志士の御霊を祀る「招魂場」が築かれた。吉田松陰や高杉晋作など歴史上の有名人物から、名も知れぬ志士まで、391柱の石碑が整然と並ぶ様は壮観である。また、この地は騎兵隊の調練場でもあり、「招魂場」となってからは多くの桜の木が植栽されており、桜の時期には特に見事な景観となる。

古くからの史跡であり、バリアフリー化は進んでいない。特に正面参道の長い階段やトイレの利用は困難が伴う。ただ、社務所横の駐車場も利用可能なため、社殿への参拝はお身体が不自由な方でも可能と思われる。

見取り図

参道階段

  • 参道手前階段:蹴上(高さ)12cm  踏面(奥行)35cm  段数15段
  • 参道奥階段:蹴上10cm  踏面60cm  段数68段
  • 手すり高さ:80cm(階段中央に設置)

階段は非常に長く途中の休憩スペースもなし。お身体が不自由な方の場合は社務所横の駐車場まで車を利用することをお勧めする。

七卿史跡

 

 

 

 

参道途中にあり。段差や飛び石など路面状況は悪い。足元に十分注意して利用する必要あり。

社殿

 

 

 

 

社殿前は比較的平坦となっているが、社殿前にて段差あり。

社殿前段差:14cm

招魂場霊標

 

 

 

 

  • 招魂場前通路(写真左):段差10cm
  • 招魂場前:1段目段差7cm  2段目段差12cm
  • 招魂場内:未舗装であるが段差はなし

トイレ

 

 

 

 

トイレ前は飛び石などあり段差が多い。トイレ内も狭く車椅子等での利用は困難と思われる。

  • トイレ入口幅:68cm
  • トイレ便座高さ:80cm

休憩スペース

 

 

 

 

桜の時期限定の可能性もあるが、ガーデンテーブル・椅子などが複数設置してあり休憩が可能となっている。

駐車場

 

 

 

 

参道正面(桜山会館横)の駐車スペースは車2,3台程度。参道の階段も長い為、お身体が不自由な方は社務所横の駐車スペースをお勧めする。社務所横からであれば、社殿まで大きな段差なく移動可能。

 

雷電の如く人生を駆け抜けた高杉晋作が持ち帰った「大太鼓」

安芸国(広島)厳島神社より御分霊を歓請したことより始まる神社である。境内には小倉口戦いに勝利した高杉晋作らが、戦勝記念に小倉城より持ち帰った大太鼓などがある。神社周辺には高杉晋作終焉の地やマンションに食い込む鳥居などの見所もある。

バリアフリー化に関しては、社殿までスロープが伸びており、車椅子でも参拝(鈴を鳴らせる)することが可能である。社殿までのスロープ設置は周辺神社では特に珍しい。

見取り図

参道階段

 

 

 

 

参道入口(写真左)

蹴上(高さ):12cm  踏面(奥行):35cm  段数:30段  手摺り高さ:78cm

参道中央(写真中)

蹴上:13cm  踏面:31cm  段数:4段  手摺り高さ:設置なし

参道奥(写真右)

蹴上:11cm  踏面:40cm  段数:5段  手摺り高さ:91cm

境内スロープ

大太鼓前スロープ(写真左)

傾斜:10度  駐車スペースから大太鼓横へのスロープ。参道中央の階段を迂回可能。

社殿前スロープ下段(写真中)

傾斜:15度  やや傾斜が急であるため慎重な介助を要する。車椅子自走は困難と思われる。

社殿前スロープ上段(写真右)

傾斜:6度  社殿前に到達可能。

トイレ

 

 

 

 

 

 

入口幅:70cm  段差:手前7cm・奥5cm  手摺りも設置されており比較的綺麗な環境。ただし、車椅子での利用は困難と思われる。

境内駐車場へのアプローチ

入口(写真左)

参道正面左手より小道に入る。小道の先に病院駐車場もある為、対向車に注意。

中間(写真中央)

写真奥より右手にUターンする形で境内駐車場に進む。

境内手前(写真右)

最大傾斜:15度  距離:約30m(50歩)  急傾斜の場所もあり利用には注意を要する。

高杉晋作終焉の地

 

 

 

 

参道正面より南へ50m程度進んだ場所にあり。周辺に駐車場は少ない為、公共交通機関の利用が望ましい。

源義経が戦勝祈願を行った神社

平家びいきの多い下関では珍しく、源氏である源義経の戦勝祈願を由来とした神社である。下関随一の歓楽街である豊前田の入口にあたる場所に、大鳥居と長く伸びる一二三のお祓い坂が現れる。長い階段を登りきると巌流島や門司の街並みなどを望むことができる。

境内までは長い階段を利用する必要があり足腰が不自由な方の利用は難しい。トイレなどの施設は道路挟んだ正面の公園トイレが利用できる。

見取り図

一二三のお祓い坂

 

 

 

 

段数:115段  蹴上:15cm  踏面:29cm
手すり高さ:78cm

階段下にも賽銭箱あり。階段を昇ることが難しい方は階段下から参拝することも可能。

社殿前階段

 

 

 

 

1段目⇒蹴上:06cm  踏面:32cm
2段目⇒蹴上:14cm  踏面:35cm
3段目⇒蹴上:12cm  踏面:-

社殿前の階段に関しては手すりなし。

蛭子八坂神社

 

 

 

 

石材の凹凸など路面状況はやや悪い。

五社稲荷神社

 

 

 

 

石材で完全に舗装されており、路面状況は比較的良い。

七卿顕彰画碑

 

 

 

 

路面は未舗装。凹凸などは少ないが移動には注意が必要。

駐車場

 

 

 

 

参道入口にスペースがあるが、長時間の駐車は不可と思われる。周辺に多数の有料駐車場あり。

トイレ

 

 

 

 

境内にトイレはなし。道路挟んで向かい側の三角公園内に公衆トイレ(身障トイレ含む)あり。

 

 

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