下関の副都心「新しさと歴史が共存する街」

新下関周辺

下関の副都心「新しさと歴史が共存する街」

新幹線駅である新下関駅を中心に開発が進み下関市の副都心として発展。新下関駅周辺と幹線道路沿いには、大学や大型のショッピングモールなどが立ち並ぶ。近年、住宅地としての開発も進んでおり、高層マンションや一戸建て住宅なども増えてきている。一方、中心を外れると、のどかな田園風景が広がり自然豊かな地域でもある。住吉神社や勝山御殿跡など歴史的史跡も点在している。

観光スポットは広範囲に散らばっており、車での移動が基本となる。ショッピングモールなどには新しく広い身障トイレなど設置済み。史跡などもバリアフリー環境は比較的整っている印象である。

  1. 住吉神社
  2. 勝山御殿跡

大内氏・毛利氏より寄進を受けた国宝・重要文化財が立ち並ぶ

日本三大住吉の一つに数えられる神社である。荒魂を祀る神社としての由緒から軍事や海上交通の神として、歴代の実力者達から崇敬を受けてきた。特に大内弘世により造営された本殿は国宝として、毛利元就より造営された拝殿は重要文化財として指定されている。本殿までの道程は脇道やスロープなどにて車椅子でも利用可能となっている。しかし、立派なトイレ設備があるにも関わらず、階段途中にてスロープなどもなく車椅子利用が不可なことが残念な点である。

見取り図

①参道入口

 

 

 

 

参道入口に1段段差有り⇒高さ16cm 迂回する場合は向かって右側の「車祓所」より入る必要あり。ただし、路面状況は砂利にて通常の車椅子などは利用が難しいと思われる。

②正面参道階段

 

 

 

 

下段:段数⇒06段  蹴上⇒16cm  踏面⇒28cm
中段:段数⇒07段  蹴上⇒17cm  踏面⇒26cm
上段:段数⇒21段  蹴上⇒17cm  踏面⇒32cm
楼門:段数⇒03段  蹴上⇒15cm  踏面⇒30cm
手すり:両側にあり  高さ⇒72cm

③楼門

 

 

 

 

楼門内段差:段数⇒1段  高さ⇒24cm  楼門内は暗く手すりもない中で大きな段差を越える必要があるため、十分な注意が必要。

 

④⑤脇参道

 

 

 

 

手水横より脇参道あり。スロープ状の道が100m程続く。傾斜はさほど急ではないが、やや路面が荒れている(ひび割れ等)ため注意が必要。脇参道を利用すれば本殿や拝殿まで車椅子(要介助)でも利用可能。

⑥⑦駐車場からの参道

 

 

 

 

下段:段数⇒15段  蹴上⇒15cm  踏面⇒45cm  下段手すり高さ:88cm
上段:段数⇒13段  蹴上⇒16cm  踏面⇒35cm  上段手すり高さ:65cm
門内段差:段数⇒1段  高さ⇒18cm

⑧本殿・拝殿

 

 

 

 

国宝の本殿、重要文化財の拝殿など見応えのある建築物が揃っている。路面は砂や石畳であるが、ほぼ平坦であり車椅子での利用も大きな問題はないと思われる。

⑨厳島社

 

 

 

 

参道の大鳥居をくぐって直ぐ左手の池に浮かぶ社。石材による橋が架かっているため渡ることができるが、欄干などもなく渡るのは注意が必要。特に車椅子や足腰が不自由な方の利用はお勧めできない。

⑩⑪稲荷大明神・大楠

 

 

 

 

境内最奥にあり。木々が鬱そうと茂っており日中でも薄暗い。路面も起伏が激しいため、車椅子の利用は困難。足腰が不自由な方が利用する場合も十分な注意が必要。

⑫トイレ

 

 

 

 

 

 

 

比較的新しく清潔なトイレである。しかし、残念ながらトイレが階段中央に設置してありスロープなどもなし。結果、車椅子や足腰の不自由な方の利用は困難となっている。加えて、身障者用スペースもなし。

⑬駐車場

 

 

 

 

境内東側に駐車場あり。手前は20数台程度の駐車が可能であるが、更に奥には大型の駐車場もあり。駐車スペースに関しては、十分な余裕あり。

 

海上砲撃を避ける為に急造された幕末動乱の城跡

幕末、この地域を治める長州藩は、関門海峡を通過する外国艦隊に対して砲撃を行った。しかし、最新式の外国艦隊より激しい報復(馬関戦争)を受けている。当時の長州藩居城は関門海峡に面する櫛崎城にあったため、これら問題に対処するため内陸にある勝山地区に新城を建築することになった。

石垣などの保存状態は良く、当時の縄張りを利用した公園として整備されている。身障者トイレやスロープなどバリアフリー関連施設も一通り整っている。

見取り図

①駐車場

 

 

 

 

道を挟んで両側に10数台分の駐車スペースあり。綺麗に整備されており間隔も広い。駐車台数に限りはあるが、利用者は少ない為、スペース確保に困ることはないと思われる。

②上段トイレ

 

 

 

 

①駐車場に隣接するトイレ。身障者(多目的)トイレもあり整備は行き届いている印象。自動販売機も有り。尚、周辺には店舗等がない(県道沿いにコンビニ有り)為、必要な物は事前に準備する方が望ましい。

③④下段トイレ・駐車場・遊具

 

 

 

 

下段トイレは身障者スペースはなし。駐車場は3台分のスペースあり。隣接して小さな広場と遊具あり。下段からは勝山御殿跡に入る為には階段を利用する必要あり。足腰が不自由な方は上段の駐車場の利用をお勧めする。

⑤駐車場横からの階段

 

 

 

 

踏面:28cm  蹴上:15cm  段数:17段  手摺り高さ:83cm

⑥スロープ

勝山御殿跡内にコの字型にて入るスロープ。当時の虎口(城門)を利用したと思われる。傾斜も緩やかであり、車椅子などの場合はこちらのルートを利用する必要あり。

⑦正面階段

踏面:36cm  蹴上:13cm  段数:74段  手摺り高さ:75cm
正面にあるメインルートであるが、急で段数も多い階段である。また、自然石を利用した階段となっている為、路面は凹凸があり利用し辛い。足腰が不自由な方の利用はお勧めできない。

⑧本丸表と絶滅危惧種

藩主が執務などを行う施設が置かれたスペース。当時を偲ばせる施設はなく、広大な運動公園となっている。右奥(北東)には山口県より絶滅危惧種に指定されている貴重な植物が自生している。

⑨本丸奥

 

 

 

 

藩主夫人など家族の為の居住スペースとして利用されていた。本丸表より右奥(北東)からスロープが繋がっている。一段高い場所にあり、史跡内では最も高く奥にあるスペースとなる。こちらも当時を偲ばせる施設などは残っていない。

⑩青山・勝山・四王司山への登山道

 

 

 

 

勝山御殿跡を囲むようにそびえる三山の登山道ともなっている。登山(ハイキング)客はこちらに車を停めて登山を行っている。

PAGE TOP