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【認知症アロマの資格】こんな資格は要注意!医療介護の現場から提言

はてなのひと
はてなのひと
認知症にアロマセラピーが効果があると聞いたけど、アロマセラピーをするうえで資格があるのかな?

医療・介護の現場にて作業療法士や管理者として活動してきた私が説明します。

公的な資格はなし

アロマセラピーをするうえで、公的な資格(国家資格)はありません。

認知症の方に対してアロマセラピー行うには、病院や介護施設など「医療・介護」の現場が中心になると思います。

ただ、医療・介護の現場では「公的」な資格がモノを言う現場でもあります。

私が知る限りでは、残念ながら医療介護の現場で、アロマセラピーだけで働く(給与)を得ることは難しいと言えます。

ただ、残念な話しだけでなく、アロマセラピーを活かす為の方法に関しても考えていきたいと思います。

様々な民間資格が乱立

アロマセラピーを活かす為には、適切な勉強(資格取得?)をしていく必要があります。

ただし、冒頭でも説明したように、アロマセラピーの公的な資格はありません。

代わりに民間が運営する資格が多数乱立しているのが現状です。当然、資格の内容(レベル)にも差があることが予想出来ます。

私は、資格の良し悪しを判断することは出来ません。ただ、長年、医療介護の現場で働いてきた立場から、「こんな資格は気を付けろ!」というものを紹介していきます。

こんな資格は要注意!

  1. 極端な効果を謳っている
  2. 良いことばかりを謳っている
  3. 「無料」「今だけ」など煽りが多い
  4. 沢山の資格がある
  5. 「リハビリ」「介護」など公的な資格の名前を使っている

1.極端な治療効果を謳っている

認知症(アルツハイマー型認知症)を治療する方法は現時点では確立されていません。

つまり、アロマセラピーであっても認知症に確実に効果があるとは言えないはずです。

言えないはずのことを言っているのであれば、OUT!ですよね。

2.良いことばかりを謳っている

物事には良い側面があれば、反対の側面(デメリット)もあります。

良いことばかりを謳っているのであれば、「何かを隠している?」と思われても仕方がないかも…。

逆に反対の側面も、ちゃんと説明しているのであれば、信用↑ですよね。

3.「無料」「今だけ」など煽りが多い

「煽り」は「今すぐにお金を払わせたい」のが目的です。

本当に良い資格であれば「煽る」必要はないはずです。

むしろ、資格についてゆっくりと考える為の情報を提示する方がスジですよね。

4.沢山の資格がある

1つの会社(サイト)の中に、沢山の資格があるのも要注意です。

例)○○認定士、上級○○、〇〇リハビリ士などなど…。

公的資格ではないので、極端なことを言えば、資格は1つでも(なくても)問題はないはずです。

沢山の資格は、基本的にはお金を払わせる為の仕組みと考えた方が良いかもしれません。

5.「リハビリ」「介護」など公的な資格の名前を使っている

「リハビリ」という名称を使うこと自体は自由かもしれませんが、「リハビリ」を直接的に行う公的な資格(国家資格)は、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士に限定されます。

つまり、公的な資格の名前を使うことで「信用」を付けようとしているとも言えます。

中身に自身のある資格であるならば、紛らわしい名前など使用せずに、堂々とシンプルで分かり易い名前を掲げているはずです!

アロマはアロマ・認知症は認知症で学ぶ

「餅は餅屋」とも言われるように、アロマ・認知症それぞれの専門家から学んだ方が絶対におススメです!

認知症に関しては、幾つかの勉強方法がありますが、一番のおススメは「初任者研修」です。

☞初任者研修とは?
介護系のスタートアップ資格と言えます。受験資格が問われない為、誰もが気軽に体系的に知識・技術を身に付けることが出来ます。

介護技術(知識)をベース(土台)として、アロマセラピーを提供することが出来れば最高ですね!

例)アロマセラピーが出来る介護職として認知症の利用者さんに付加価値を提供出来る等。

☞資格(強み)は複数持つことでより輝く
1つよりも2つ、2つよりも3つと強みを増やすことで、より自身の価値(希少性)が高まると言えます。

まとめ

  • アロマセラピーに公的な資格(国家資格)はなし
  • アロマセラピーだけで医療・介護の現場で働くのは難しい
  • 様々な民間資格が乱立
  • 「極端」「良いことばかり」「煽り」「沢山の資格」「公的な資格名を利用」などの民間資格は要注意
  • アロマも認知症も専門家から学ぶ
  • 認知症の勉強に関しては「初任者研修」がおススメ
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プロフィール

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下関バリアフリー観光情報の収集・発信を行っている森井広毅(もりい ひろき)と申します。

医療介護施設にて作業療法士として勤務する傍ら、休日は下関を中心とした関門地域で活動。

高齢者や障害者の方が外に出るきっかけになる情報を発信することで、活き活きと暮らす人が増えること。

下関に多くの方が訪れることで、関門地域の活性化にも貢献していきたい。

2004年作業療法士免許取得。回復期病棟や医療療養病棟など医療分野に加えて、訪問リハビリなど介護保険分野も経験。

新病院のリハビリテーション部門立ち上げや通所リハビリ施設の責任者などを担当。

作業療法士→リハビリ専門家、国内旅行業務取扱管理者→旅の専門家、介護支援専門員→介護保険の専門家、住環境福祉コーディネーター→福祉用具の専門家として、「人が活きる」ことを目標として活動中。

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