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平家一門が眠る地「立石稲荷大明神」

R3.8 加筆修正

平家一門ゆかりの神社

平家一門が京都より下ってきた際に、伏見稲荷の分霊を祀ったことが始まりとされています。

屋島の戦いで敗れた平家が敗走中に軍船が神社の前にて難破して沈没したそうです。

その際に神霊がこの地に留まり、海峡の船々を守護したといわれています。

関門海峡の急流を見下ろす「お稲荷様」

下関市街より長府方面に国道9号線を走ると、関門橋が正面に見えてきます。その関門橋をくぐる直前に、左手の崖に朱色の鳥居が現れます。

車で走っていると一瞬で通り過ぎて、専用の駐車場もありません。下関市民でも存在は知っていても、境内まで入ったことがある人は少ないかもしれません。

写真左手奥に朱色で見える場所が「立石稲荷大明神」の鳥居

崖面に沿うように、境内は3段に分かれている。

境内階段

急な階段があります。両脇と真ん中に手すりがあります。

境内(下段)

平家の無縁供養塔などが祀られています。

境内(中段)

石造りのベンチが2基あります。

関門橋下は海峡で最も狭く急流が発生する「早鞆ノ瀬戸」になります。

海峡を挟んで正面は門司港和布刈り公園です。

木陰と神社の静謐な空気も手伝ってか、暑い季節でもヒンヤリと感じる場所です。訪れる参拝者も少なくベンチは海峡を望む特等席になります。

中段より上段(本殿)を眺める。

境内(上段)

2つに分かれてお稲荷様が祀られています。無人の神社ですが手入れは行き届いています。

お稲荷様が参拝者を見つめる。

上段より入口方向を眺める。

立石稲荷大明神の御神体「烏帽子岩」

立石稲荷大明神より国道九号線を挟んで正面の海峡に「烏帽子岩」が鎮座しています。この岩が立石稲荷大明神の御神体をいわれています。

毎年冬には地元の漁業者や赤間神宮宮司などでしめ縄の張替えが行われます。海峡の急流の中で「烏帽子岩」に飛び乗りしめ縄を張り替える作業は迫力があります。

立石稲荷大明神より「烏帽子岩」を眺める。

遊歩道より「烏帽子岩」を眺める。

台座は激しい急流に洗われる。

立石稲荷大明神へのアクセス(駐車場)

立石稲荷大明神専用の駐車場はありません。最寄りの駐車場は「関門トンネル人道駐車場」をご利用下さい。

駐車場からは市街地方面へ向かって、遊歩道を利用して徒歩5分~10分程度の距離となります。

トイレ(身障)関連施設、自動販売機、休憩スペースも設置してあります。

駐車台数は多くないので、週末などは満車の場合もあります。

駐車場からはいったん横断歩道を渡って海峡側の遊歩道を歩きます。立石稲荷大明神の前で再度、横断歩道を渡って到着します。

崖側は歩道はありません。危険なため必ず海峡側の遊歩道を利用して下さい。

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プロフィール

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下関バリアフリー観光情報の収集・発信を行っている森井広毅(もりい ひろき)と申します。

医療介護施設にて作業療法士として勤務する傍ら、休日は下関を中心とした関門地域で活動。

高齢者や障害者の方が外に出るきっかけになる情報を発信することで、活き活きと暮らす人が増えること。

下関に多くの方が訪れることで、関門地域の活性化にも貢献していきたい。

2004年作業療法士免許取得。回復期病棟や医療療養病棟など医療分野に加えて、訪問リハビリなど介護保険分野も経験。

新病院のリハビリテーション部門立ち上げや通所リハビリ施設の責任者などを担当。

作業療法士→リハビリ専門家、国内旅行業務取扱管理者→旅の専門家、介護支援専門員→介護保険の専門家、住環境福祉コーディネーター→福祉用具の専門家として、「人が活きる」ことを目標として活動中。

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