旅とリハビリテーションのブログ

平家一門が眠る地「立石稲荷大明神」

平家一門ゆかりの神社

平家一門が京都より下ってきた際に、伏見稲荷の分霊を祀ったことが始まりとされています。屋島の戦いで敗れた平家が敗走中に軍船が神社の前にて難破して沈没したそうです。その際に神霊がこの地に留まり、海峡の船々を守護したといわれています。

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関門海峡の急流を見下ろす「お稲荷様」

下関市街より長府方面に国道9号線を走ると、関門橋が正面に見えてきます。その関門橋をくぐる直線に、左手に崖に朱色の鳥居が見えてきます。車で走っていると一瞬で通り過ぎてしまいますし、専用の駐車場もありません。下関市民でも存在は知っていても、境内まで入ったことがある人は意外に少ないのではないでしょうか。

写真左手奥に朱色で見える場所が「立石稲荷大明神」の境内への入口

崖面に沿うように、境内は3段に分かれている。

境内階段

蹴上:17cm  踏面:27cm  幅:150cm  手摺り:中央にあり  段数:58段

手摺りはあるものの、傾斜は急で注意を要する。※階段標記内容説明

境内(下段)

平家の無縁供養塔などが祀られている。

境内(中段)

石造りのベンチが2基あり。

関門橋下は海峡で最も狭く急流が発生する「早鞆ノ瀬戸」になります。海峡を挟んで正面は門司港和布刈り公園です。木陰と神社の静謐な空気も手伝ってか、暑い季節でもヒンヤリと感じる場所です。訪れる参拝者も少なくベンチは特等席となります。

中段より上段(本殿)を眺める。

境内(上段)

2つに分かれてお稲荷様が祀られている。無人の神社ではあるが手入れが行き届いている。

お稲荷様が参拝者を見つめる。

上段より入口方向を眺める。
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立石稲荷大明神の御神体「烏帽子岩」

立石稲荷大明神より国道九号線を挟んで正面の海峡に「烏帽子岩」が鎮座しています。この岩が立石稲荷大明神の御神体をいわれています。毎年冬には地元の漁業者や赤間神宮宮司などでしめ縄の張替えが行われます。海峡の急流の中で「烏帽子岩」に飛び乗りしめ縄を張り替える作業は迫力があります。

立石稲荷大明神より「烏帽子岩」を眺める。フェンス越しに頭半分が見える。

遊歩道より「烏帽子岩」を眺める。

台座は激しい急流に洗われる。

立石稲荷大明神へのアクセス(駐車場)

立石稲荷大明神専用の駐車場はありません。最寄りの駐車場は「関門トンネル人道駐車場」をご利用下さい。駐車場からは市街地方面へ向かって、遊歩道を利用して徒歩5分~10分程度の距離となります。トイレ(身障)関連施設、自動販売機、休憩スペースも設置してあります。

駐車台数が少ない為要注意。

駐車場からはいったん横断歩道を渡って海峡側の遊歩道を歩きます。立石稲荷大明神の前で再度、横断歩道を渡って到着します。崖側は歩道はありません。危険なため必ず海峡側の遊歩道を利用して下さい。

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プロフィール

 

 

病院にて作業療法士として勤務する傍ら、休日は

 

下関を中心とした関門地域のバリアフリー観光情

 

報の収集・発信を行っている

 

森井 広毅(もりい ひろき)と申します。

 

 

ご高齢の方や障がいをお持ちの方が外に出るきっ

 

かけになる情報を。訪れる人が増えることで、下

 

関や関門地域の活性化にも貢献できたらと考えて

 

います。

 

 

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