「認知症テストより分かる9項目の障害解釈と対策方法」公開しました
記憶とは、自身が経験したことや情報を覚えて、保持して、状況に応じて取り出す一連の過程を指します。記憶は自身の中で積み重ねられ、繋がれていくものです。記憶の繋がり(連続性)は、自分を自分たらしめるもの「自己同一性」を維持するために欠かせないものでもあります。
代表的な認知症テストである長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)は合計点数だけで利用することは非常に勿体ないものです。今回、HDS-Rの項目別に分けて、障害内容と対策方法についてご説明致します。