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【日帰り観光】長門湯本温泉~古さと新しさが同居する変化目覚しい温泉街~

目次

長門湯本温泉とは?

下関市街から山陰海岸を萩方面へ北上していく途中にあるのが山口県長門市になります。そこから更に内陸方面に車で10分程進んだ場所にあるのが、長門温泉になります。

山口県内で最も古い歴史をもった温泉といわれています。最近では、星野リゾートさんが周辺環境のプロデュースも兼ねた旅館をオープンしたことでも話題になっていました。

長門 湯本温泉は今からおよそ600年前(西暦1427年/応永34年/室町時代)。大寧寺の「定庵禅師」が座禅のなか、住吉大明神からのおつげによって発見された、山口県ではもっとも古い歴史をもつ温泉と知られております。江戸時代には藩主も度々、湯治に訪れておりました。泉質はアルカリ性単純温泉で、無色透明。アルカリ度はかなり高く、肌にやわらかな湯で、化粧水成分に近く「美肌の湯」ともよばれています。湯温はぬるめですが、身体の芯から温もり、冬でも湯冷めをしにくいのが特徴です。神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、健康増進などの効能があると云われています。

引用資料:長門湯本温泉旅館協同組合公式サイト

長門湯本温泉へドライブ&川遊び

子供達もステイホームが中心の夏休みだったので、「密」を避けることができる「涼」を求めて、長門湯本温泉にドライブ・川遊びに行くことにしました。

夏の山陰海岸沿いは海水浴客で大渋滞です…。今回は、山間の菊川~豊田ルートで向かうことにしました。

初秋の道の駅は農産品の宝庫

菊川~豊田ルートでお楽しみなのは道の駅!菊川、豊田の2か所に道の駅があるんですが、行きは豊田町の道の駅「蛍街道西ノ市」に寄り道することにしました。

平日のオープン直後ということもあって、まだまだ余裕がある感じです。

8月30日からは、待望の梨祭りも始まるようです。

直売所でも立派な梨が販売されています。時期が早いのか、種類、数、値段もまだまだといった感じです。今回は一袋のみ購入しました。

ぶどう(巨峰)やいちじくも売っています。

 

「ひすいナス」という珍しい白ナス?もありました。2本で110円!安い!!

これ、何だか分かります?サツマイモの茎です。クセがなくて美味しんですけど、ナスより高いなんて…。

長門湯本温泉の駐車場

もう少し道の駅を楽しみたかったんですが、後ろ髪を引かれながら出発です。ここからは、民家も少なくなり山道になっていきます。道の駅から長門湯本温泉までは30分程でしょうか。

カーブの多い道ですが、基本的には2車線で整備された道が続きます。また、長門湯本温泉近くになると、綺麗に整備された専用道路(いずれは高速道路?)にもなります。

長門湯本温泉駐車場に到着。2020年1月に完成したばかりの新しい駐車場(有料)です。温泉街全体を見渡すことができる、中央高台に位置しており、各観光スポットへのアクセスも良い場所です。

障害者用スペースもしっかりと準備してあります。

温泉街の案内看板が建っています。

さあ、階段を降りて温泉街に向かいます。

下側から見上げた写真です。夜はライトアップされた階段と竹林で幻想的な雰囲気になるんでしょうね。

脇道にはスロープもあります。ただ、結構な傾斜と距離なので、車椅子などを利用する場合は注意が必要です。

階段の途中で何やら不思議な看板を発見。

お土産屋さん?のようです。

脇道には味のある宿もありました。

川遊びの前に腹ごしらえ

階段の先には綺麗な川が流れています。音信川と言うそうです。長門湯本温泉はこの音信川に沿って両岸に広がっています。

川にかかる飛び石は、子供達にとっては最高の遊び場です。

川の中に設置された川床(おとずれ川テラス)は誰でも利用可能です。涼し気で良い雰囲気です!

2020年3月にリニューアルオープンした、山口最古の立ち寄り湯「恩湯(おんとう)」。ほうじ茶ソフトクリームのテイクアウトができるみたいです。

広場を挟んで向かい側には、名産の鶏肉や地元野菜を使った料理を提供する「恩湯食」。昼食はこちらでテイクアウトすることにしました。

長門鶏飯 (黒かしわのスープ付)×3と湯本フライドポテト×1を購入。量や味付けなんかは女性好みかなぁという感じです。美味しかったけど、男性には物足りない…。

もう少し飲食店が増えてくれると、選択肢が増えて良いなとも思いました。

夏の盛りの暑い時期だったんですけど、日陰に入ると(橋の下がオススメ)、川からの涼しい風が流れてきて快適な昼食でした。

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