海響館のイルカに無料でタッチ!
目次
海響館の体験型イベント
海響館には様々な見どころがありますが、体験型イベントも目玉の一つとなっています。体験型イベントの中でも、特に魅力的なのが「イルカタッチ」になります。さっきまでアクアシアターで活躍していたイルカに直接触れることが出来るのです。しかも無料で!
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ツアーカウンターに一直線
魅力的なイルカタッチですがイルカの体調も考えてか、1日4回(10:50~、12:50~、14:50~、16:50~)、1回につき4組(1組5名以内)と狭き門となっています。
私の1番オススメの時間は朝一番の「10:50~」になります。海響館の開館時間である「9:30」に合わせて入館して、一直線に「ツアーカウンター」に向かえば、高い確率でイルカタッチの機会をゲットすることができます。
「ツアーカウンター」で当日予約が必要になります。
「ツアーカウンター」は入館して直ぐ右手奥にあります。「フンボルトペンギン特別保護区」を目指していくと分かり易いかと思います。
無事に「参加パスポート」を手に入れました。
アクアシアターが始まるまでは海響館内を散策
朝一番で「参加パスポート」を手に入れたので、アクアシアター(イルカタッチ)が始まるまでは少し時間があります。ゆっくりと海響館内を散策することにします。
深海にいざなうような仕掛けのエスカレーター。今回も息子は「怖い怖い」の連発で、姉ちゃんにしがみ付いています…。
ヘイケガニの展示がされています。「壇ノ浦で散った平家の怨念がカニの甲羅に乗り移って…」と怖い話しを聞いていたので、子供の頃からヘイケガニの存在は知っていました。
意外に小さく砂に同化しているので、良く分かりません。
標本を見ると、確かに甲羅に人の顔の様な模様があります。しかし、ヘイケガニにも色々な種類がいたんですね。
普段は甲羅の模様を見ることは出来ないようです。以外に臆病(慎重)なカニなんですね。
私のお気に入りの「カワハギ(フグ)」の水槽へ。正面から見ると表情(感情)があるようにも見えますね。
シマウマ模様のカワハギ(フグ)。
ハデな模様のカワハギ(フグ)もいます。
他の魚よりも一回り小さくて、色白の可愛いやつもいました。すばしっこく泳ぐのでカメラで追いかけるのが大変です。
こちらは、うーん…。目の周りの模様が怖い…。
どこの海でも見かける「水クラゲ」ですが、水槽に入ると幻想的な光景が広がります。
前回来た時は、こちらの水槽は大きなクラゲ(エチゼンクラゲ?)が1匹だけ入っていたのですが、今回は小さなクラゲ達がピンク色に染まりながら水槽内を漂っています。とても綺麗な光景でした。
アクアシアターの時間になりました!
水槽巡りをしていると、あっという間に10時30分のアクアシアター開始時間となりました。イルカタッチはアクアシアター直後になりますので、アクアシアターから参加するのがお勧めです。
イルカが水をかけてくれます。最前列の席は水濡れの可能性あり!楽しいですが、冬場は覚悟がいりそうですね…。
イルカとアシカが直接触れ合うシーンもあります。
クライマックスは…。天井の高い場所にボールが設置されています。
イルカがジャンプ!見事ボールにタッチすることが出来ました。イルカの運動能力は凄いですね。子供達も「凄い!」と感心しきりでした。
お待ちかねのイルカタッチの時間
アクアシアターが終了すると、ステージ脇にてイルカタッチを予約したお客さん達が集まり始めます。係りの方が予約の確認に来ますので、参加パスポートを提示しましょう。
足の消毒をしてからステージに入ります。「さっきまで、イルカさん達がいた場所だ」と、子供達は少々緊張気味。ステージは当然濡れていて滑り易くなっています。入口に段差などもあるため、足腰が不自由な方は特に注意が必要です。
係りのお姉さんから諸注意を受けます。イルカが目の前にいるので気になって仕方がありません!
さあ、いよいよイルカとご対面です。トレーナーのお兄さんがイルカ達に合図をします。
イルカがステージに上がって来ました!近くで見ると、思いの他大きかったようで、イルカの迫力に少々ビビり気味です。
念願のイルカタッチ!「ツルツルやったよー」「動きよったよー」と子供達も大興奮!
楽しい時間もあっという間に過ぎてしまい、お別れの時間になります。イルカ達に手を振ると、イルカ達も答えてくれます。この体験、全てが無料(入館料のみ)なんです。素晴らしくないですか?子供達にとっては忘れられない体験を、本当にお手軽に体験させてあげることが出来ます。
海響館出口直前でもう一度、イルカ達と挨拶をしてお別れです。
海響館でのイルカタッチのまとめ
- イルカに無料(入館料のみ)でタッチが可能
- イルカタッチは1日4回、1回4組、1組5名以内
- オススメは1回目の10時50分から
- 当日予約のため、開館時間に合わせて最初に予約をとる
- 予約は「ツアーカウンター(フンボルトペンギン特別保護区隣り)」まで
- イルカタッチの会場は段差、床面の滑り易さ有り⇒足腰が不自由な方は付き添いを必要とする