平尾台自然の郷キャンプ場~環境最高で家族連れにもオススメ~
目次
夏休みの家族キャンプは平尾台自然の郷キャンプ場へGo
今年の春休みに家族キャンプデビューを果たした我が家ですが、子供達も夏休みなので、第2回の家族キャンプを実施することにしました。目的地は北九州市小倉南区の「平尾台自然の郷キャンプ場」。キャンプ場の施設も充実しており、周辺環境も素晴らしいとのことで人気のキャンプ場のようです。
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何より、自宅から1時間以内で行けることが素晴らしいですね。また、周辺よりも標高が高い位置にある為、少しは猛暑もしのげるのでは?と甘い期待も抱いてのキャンプとなりました。
平尾台自然の郷キャンプ場とは?
~キャンプ場概要~
住所:福岡県北九州市小倉南区平尾台1-1-1
利用期間:2019年は4月27日~11月2日まで 日帰りは通年利用可能
チェックイン:10時~ 前日予約がある場合は10時半~
予約方法:電話受付 宿泊は利用希望日の2ヶ月前の同日から 日帰りは利用希望日の1ヶ月前の同日から
サイト指定:不可
ペット同伴:不可
北九州方面から筑豊(福岡県や大分県の内陸部)に抜けるメインルートの一つである国道322号線を南下していると、左手に大きく山頂が削られたような山が見えてきます。
そこが、日本三大カルストにも数えられる、雄大な自然地形を有する平尾台です。「平尾台自然の郷」は平尾台の一角に公園やキャンプ場を占める大きな施設となります。
平尾台自然の郷キャンプ場全景
画像引用:平尾台自然の郷キャンプ場
結論から言うと、環境は大変素晴らしいキャンプ場でした。ただ、隣りの区画のお客さんのマナー違反で私は睡眠不足…。そこだけが残念な点でした。
平尾台自然の郷キャンプ場までは山道が続く
下の国道から「平尾台自然の郷キャンプ場」までは山道が6km程続きます。慣れている車は結構なスピードを出しているので結構怖いです。車酔いをする人がいる場合は酔い止めを飲むことをオススメします。
何とか山道を抜けて「平尾台自然の郷キャンプ場」に到着です。
オートサイトも素晴らしい景色でした
オートサイトです。各区画ともかなり広めにスペースが取られているので、余裕でテントを張ることが出来ます。
汗だくになりながらも、何とか設営完了です。前回と比べるとだいぶスムーズに設営出来るようになりました。
テント内からの景色は最高です。ただ、真夏の日中のツールームテント内は酷暑でした…。
サイトから南方向を望むと、阿蘇や九重にいるような錯覚を起こします。市街地から近くにこんな環境があるとは驚きです。
反対側は草そり場のある小山です。こちらも緑の絨毯が大変美しいです。暑い中子供達は草そりに水鉄砲と元気に走り回っていました。
場内は安全管理もバッチリみたいです。明るい(明るすぎる?)照明に防犯カメラも設置。夜間は場内も施錠されるそうです。
お風呂と買い出しの為に下山
テント設営が終了して、子供達との水鉄砲大会が終了したら一時下山です。「平尾台自然の郷キャンプ場」内にもシャワー施設はあるんですが、ゆっくりと汗を流したいので「スーパー銭湯四季の華」さんへ移動です。キャンプ場から車で20分程でしょうか。施設は古いですが、大きな浴槽にゆっくりと浸かることが出来ます。
入浴後は「平尾台自然の郷キャンプ場」に帰る途中の国道沿いにある「ケンちゃんの村」にて夕食の食材を買い出し。小さなお店ですが、生鮮食品など充実していました。
夕食と残念な出来事
テントに戻ったら、早速夕食の準備に取り掛かります。子供達も機嫌良く手伝ってくれます。ここでやっと私はビールの栓を開けます。旨いです!
本日の夕食は定番のバーベキューです。夏にバーベキューって何でこんなに合うんでしょうね?因みに「炉端焼き器炙りや」を使用。煙も少ないし焼き加減も良い塩梅です。何より、炭を使わなくて良いのでお手軽です。キャンプに限らず自宅でも定番になりそうな予感です。
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夕食後はゆっくり過ごしてから就寝…。10時頃からお隣の車のアイドリングとドアを開け閉めする音。暑いからという理由でクーラーの効いた車を利用していたみたいですが、夜中0時を過ぎても続きます。我が家のテントの真横に車があるので、子供が起きてしまわないか心配です。
余りに酷いので、管理棟に行ったのですが無人?の様子。夜間緊急時の対応方法は確認しておくべきでした…。それと「最低限のマナーを守る」についても考えさせられる出来事でした。
風穴で涼を求める
翌日は眠い目を擦りながらテント撤収後に鍾乳洞に向かいます。しばらくすると、カルスト台地特有の特徴的な景色が現れてきます。
「平尾台自然の郷キャンプ場」からは車で10分程で「千仏鍾乳洞」駐車場に到着です。
駐車場からはかなりの傾斜道を歩く必用があります。足腰の不自由な方の利用は難しいかもしれません。
やっとのことで「千仏鍾乳洞」に到着。急坂で結構足に来ます…。
「千仏鍾乳洞」の入口前にはお土産屋さんもあります。こちらで一息つきましょう。
チケットを買っていざ「千仏鍾乳洞」へ!中はヒンヤリ涼しくて夏は最高です。大人でも膝下まで濡れるので、濡れても良い格好で行きましょう。スリッパは貸し出しがあるみたいでした。
まとめ
- 施設環境は綺麗で最高
- 山道が続くので車酔いに注意
- ゆっくり入浴が希望なら「四季の華」がオススメ
- 食材の買い出しは「ケンちゃんの村」がオススメ
- 夏の「千仏鍾乳洞」は涼しくで最高
- 足腰が不自由な方の「千仏鍾乳洞」利用は難しい
- キャンプのマナー遵守は大切