臨海絶景の福徳稲荷神社~響灘を望む絶壁に建つ千本鳥居~
目次
碧い海と朱い神社は最高の組み合わせ
下関市街から角島方面へ国道191号線を1時間程北上していくと、突然大きな鳥居が現れます。信号も少なくスピードを出し易い道なので普段はスルーしていまう場所なんですが、今回は足を運んでみることにしました。急な道を上がってみると、立派な社殿と碧い海。最高なロケーションです。加えて、なんと千本鳥居もあるではないですか!
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駐車場からの鳥居も立派です
大きな鳥居が突然現れます。「山口県観光コース」という看板もあり。どうやら、観光客もウエルカムな様子ですね。
臨海絶景?どんな景色が広がるのでしょうか?期待が膨らみます。
急坂を登りきると、右手に駐車場が見えます。立派な建物が多い神社のようです。
駐車場から社殿を望む。朱色がまぶしい綺麗な神社です。
本殿から振り返ると臨海絶景
更にもう一段高い場所に本殿があります。
本殿まではかなり急な階段があります。足腰が不自由な方は難しいかもしれません。
実は、15年以上前に国家試験の合格祈願に訪れたままになっていたので、やっと合格報告ができました。お賽銭もいつもより多い100円を使いました。「ありがとうございます」そして「すいませんでした」。
向かって右手にはおみくじ販売所でしょうか?
「男みくじ」「女みくじ」なる物もあるようです。どんなおみくじなんでしょうね?
本殿から振り返ると…、素晴らしい景色が広がります。まさに臨海絶景!特に夕方は正面の響灘に夕日が沈む場面も見られるので、より素晴らしい景色が広がります。
ここにもあった千本鳥居
境内の右手に千本鳥居がありました。ずっと奥まで続いているようです。山口県で千本鳥居といえば、「元乃隅稲成神社」が有名ですが、こちらも負けず劣らず素晴らしい千本鳥居でした。人が少ないので穴場スポットだと思います。
説明文を読みます。要約すると、成功した人たちが鳥居を奉納した場所ということです。うん、縁起が良い場所のようなので、先まで行ってみましょう!
最初は平坦で明るいルートなんですが…。
段々と薄暗くなってきます。境内からも離れていくので人の気配も消えてきます。
途中途中でも、お稲荷さんの社があります。
結構な長いルートなので、途中でベンチなど休憩ポイントもあります。
やっと、少し明るくなってきました。
鳥居の間から海が見えます。
崖の突端にも社がありました。
眼下には碧い海と、国道191号、JR山陰線が走っています。薄暗いルートから突然、この美しい景色が広がります。
千本鳥居の端から端まで歩くと約6分とのこと。「下の社」に向かって下り傾斜になっているので、それなりにハードなルートかもしれません。ルート前半に段差が数段ありますが迂回可能です。介助者が頑張れば、車椅子等でも何とか利用可能と思います。
その他設備
休憩所その①
靴を脱いで上がるようになっており、リラックス出来ます。
休憩所②
立派な陶器で出来ています。こちらは季節の良い時の利用が良さそうですね。
少し離れた場所にトイレがあります。
建物は古いですが、清潔に管理されています。
大便器は少し狭い印象です。
空から福徳稲荷神社
最後に、素晴らしい動画をお届けします。福徳稲荷神社の全景や千本鳥居の長さが良く分かる動作ですので、是非ご覧下さい。