下関のいちご狩り「安い・旨い・ゆったり⇒内田農園」
目次
ドライブといちご狩り
早い時期から「いちご狩りに行きたいね」と家族で話していたんですが、年度変わりの忙しい時期に重なってしまって中々行くことが出来ませんでした。
大人の都合(仕事・花粉症)、子供の都合(習い事)、お天道様の都合(晴れ)が見事に合った4月の中旬、いちご狩りに行くことになりました。
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内田農園さんでいちご狩り
下関市内では幾つかのいちご狩りスポットがありますが、今回はドライブと道の駅での買い物もセットに考えて、下関市豊田町にある「内田農園」さんにお邪魔することにしました。下関市豊田町には、梨狩りでは毎年訪れている場所ですが、いちご狩りで訪れるのは今回が初めてです。
「内田農園」さんは、下関中心街からは車で1時間程の山あいにある小さないちご農園です。道中には道の駅や温泉などの観光スポットも点在しており、ドライブがてら訪れるのにも良い場所だと思います。ただ、本当に山あいの中にあるので、道中は不安(道が合っているのか?)になってしまいます。
内田農園に到着・受付
田んぼに囲まれた山あいの土地にポンといちご農園が現れます。交通整理のお父さんが丁寧に駐車場に誘導してくれます。
駐車場は道端に臨時で用意されています。普通車は20台程の駐車が可能なようです。
駐車場に停めてもまだ、「本当にここで合っているの?」と不安でしてが、やっと旗を見つけて一安心。
結構立派なビニールハウスが10棟以上は建っています。
後2週間程でいちご狩りも終了なようです。ギリギリ間に合って良かった!
小屋の奥で受付です。いちごのヘタ入れを渡されて利用案内の説明を受けます。地元の農家のお母さん達でしょうか?ノンビリとしたアットホームな雰囲気です。
利用料金 大人1200円、小学生700円、3歳以上500円、3歳以下は無料
いちご狩りスタート
いちごは全部で3種類あります。受付側の手前から「さちのか」「かおりの」「紅ほっぺ」の順に並んでいます。
「さちのか」。お店でも良く見るようなオーソドックな味と形のいちごでした。ただ、一番手前にある種類の為、お客さん率が高いのか、食べ頃のいちごは少ない印象でした。
「かおりの」。大きくぽってりとした形で、果肉は柔らかめのいちごです。名前の通りに、口に入れた瞬間にいちごの強い香りが広がります。ただ、味に関しては、甘味がやや抑え気味で酸味が目立つ印象でした。連れは「かおりの」がお気に入りだそうです。
ポッテリとした可愛い形の「かおりの」。
「紅ほっぺ」。ショートケーキの上に乗るような、「ザ・いちご」という感じです。大きく綺麗な円錐状の形。果肉は締まっていて、甘みと酸味が強く表に出てきます。個人的には一番好きないちごでした。
綺麗な形、締まった果肉、強い甘味と酸味。3拍子揃った「紅ほっぺ」。
可愛らしい授粉用のミツバチが飛び回っています。こちらから何もしなければ、彼らも何もしません。優しく静かに見守ってあげましょう。
土曜日とはいえ、お昼時と重なった為、お客さんの数はそれ程多くはありません。一列我が家で貸し切り状態です。
内田農園さん施設環境
道路から敷地内に入るところでは路面の傾斜(車椅子自走は困難)があります。
敷地内は未舗装のあぜ道です。ある程度は整地してあるので、大きな問題はないと思われます。写真左の黒のコンテナボックスは休憩用の椅子代わりです。ちょっと使い辛いかなぁ。
あぜ道とハウスの間です。小さな段差と傾斜がある為、足腰が不自由な方は注意が必要です。
いちごは全て高設栽培(子供の目線程)に加えて、床面もマルチで整地してあるので、車椅子の方でもいちご狩りが可能です。
仮設トイレが3基(洋式2基、和式1基)設置されています。残念ながらバリアフリー対応ではありません。
まとめ
- 下関市街からは車で1時間程だが道が分かり辛いので注意
- 周辺には道の駅や温泉など観光スポットあり
- いちごは3種類で1時間食べ放題
- 良心的な値段設定
- お客さんの数も程々でゆっくりとできる
- 高設栽培など一部車椅子利用可能だが、トイレなどはバリアフリー化は×