関門海峡花火大会~メイン会場からちょっと外れた穴場スポットをご紹介~
目次
関門海峡花火大会とは
夏休みも後半に差し掛かる8月の13日。関門海峡を挟んで、山口県下関側と北九州市門司区側の両岸から、合計15000発の花火が打ち上る地域を代表する花火大会が開催されます。今年のテーマは「決断のエッフェル」だそうです。何でエッフェル塔なのかは良く分かりませんが…。
有名な花火大会なので、お客さんも数十万規模の人出となります。当サイトではこれまでも毎年穴場スポットなどを紹介してきましたが、今回はメイン会場の直ぐ近くだけど、ちょっとだけ人混みを避けて花火鑑賞をすることができるスポットをご紹介します。
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赤間公園
赤間神宮下の広場になります。そこそこの広さもありますし、トイレ(身障者用)も完備してあります。
幾つかのビルがあるので、景色は一部遮られますが、それでも多くの海峡花火を見ることが出来ると思います。
ベンチも一部整備してあります。
花火会場とは反対側を向いてしまうベンチもありますが…。
アクセス
阿弥陀寺公園
赤間神宮駐車場に隣接(挟まれる)する公園です。松などが茂っていて入口からは分かりにくいのですが、海際に最高の鑑賞スポットがあります。
入口にある看板。下関は韓国(朝鮮)との関係も深い土地のようですね。
石畳の道を歩いて行くと…。
目の前が関門海峡です。ベンチは2基しかありませんので競争率は高そうですが、最高の海峡花火鑑賞スポットでしょう。
隣りには大きな石碑も建っています。
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アクセス
観音崎公園
メイン会場である「あるかぽーと広場」と国道9号線を挟んだ向かい側にある公園です。小さな公園なので見過ごしやすいですが、メイン会場(有料)に近い位置で海峡花火を鑑賞(無料)することが出来ます。
数は少ないですが、ベンチが数基あります。
国道9号線を挟んで反対側は有料の会場。
はいからっと横丁方面の景色も、ほぼ遮るものはありません。
アクセス
岬之町埠頭公園
少し奥まった場所にあり普段から人も少ない公園です。こちらも有料会場の直ぐ隣にあり海峡花火もバッチリ見ることが出来ます。
人通りの少ない公園ですが、直ぐ近くに交番(写真右奥)があるので安心ですね。
公園内は綺麗に管理してあります。
公園内にトイレも完備してあります。トイレ内も綺麗に管理されているようでした。
公園の奥にチョットした展望台もあります。展望台を登ってみると…。
門司側(写真右側)も含めて両岸の海峡花火がバッチリ見えそうです。
アクセス
日和山公園
こちらは有名な関門海峡花火大会の鑑賞スポットですね。
豊前田方面から登る場合は急坂と急階段を登る必要があります。夏場の通行は覚悟が必要です…。
階段途中で振り返ると、だいぶ景色が開けてきました。
公園入口には広場とベンチが設置されています。
門司側(対岸)も含めて景色が広がります。
更にもう少し上がって公園内に入ります。若干、木々が視線を遮りますが、花火はしっかりと見えるはずです。
公園内には自動販売機もあります。売店は閉鎖しているようですね。
公園内にはトイレも完備してあります。
アクセス
注意事項
今回は、メイン会場からそれ程離れてはないけど、花火が良く見えるスポットをご紹介しました。関門海峡花火大会当日は、立ち入り禁止などの規制が敷かれている可能性もあります。必ず最新の情報を確認したうえで、現地の指示に従うようにしましょう。
各スポットに共通することですが、自家用車での駐車は困難(不可)と思われます。公共交通機関を利用したうえで、早め早めの行動がオススメです。